【燃料1g=石油8t分エネルギーのイノベーション!科学技術立国日本を再び】

【燃料1g=石油8t分 エネルギーのイノベーション! 科学技術立国日本を再び】
国立研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所を 視察させていただきました。
フュージョンエネルギーとは 核融合で発生するエネルギーのこと。 ちなみに太陽は【核融合】で エネルギーを無限に生み出していますが、 こちらは重水素などの原子をぶつけて プラズマを発生させ、それを熱に変換して 発電するというものです。
【核分裂】と違い【核融合】はウランなどの 核燃料は要らず廃棄物も半減期の短い 低レベルの廃棄物になります。 重水素などの燃料1gで 石油8t分のエネルギーが生み出せたら 素晴らしいと思いませんか?
世界のフュージョンエネルギーを 牽引している日本。 しかし、それにかけられる予算や人員は 中国の1/10ほど… 脱炭素に10年で官民合わせて 150兆円の投資をするよりも、 今200億円ほどしかかけられていない こちらの技術への投資を増やす方が よっぽど戦略的ではないでしょうか。
新たな技術を後押しするためにも 私たち国民がまずは知ること。 技術者の方々の熱いお話を伺い、 帰る頃には私の頭の中では プロジェクトXの主題歌「地上の星」が 流れていました! 科学技術立国日本を甦らせましょう








